1. がん罹患率

    現在、日本人のがん罹患率は大腸がん>胃がん>肺がん>…の順になっています。因みに、死亡者数は肺がん>大腸がん>胃がんの順になっています。近年、比較的簡単にできる胃内視鏡検査の普及、カメラの性能の向上により、早期の胃癌が発見され、早期に治療ができるようになっていま…

  2. 機能性ディスペプシア(機能性胃腸症)

    「機能性ディスペプシア(機能性胃腸症)」とは、慢性的に胃痛や胃もたれなどの症状があるにも関わらず、内視鏡検査などで異常を指摘できないものです。胃腸の動きが悪かったり、内臓の知覚過敏、心理的なストレスフルなどが原因と考えられております。現代人の多くに当てはまるとも言われますが、症状の程度は様々…

  3. 胃ポリープについて

    ポリープとは、消化管粘膜より隆起したものの総称として用いられることが多いです。胃ポリープで代表的なものは、胃底腺ポリープ、過形成ポリープ、胃腺腫などがあります。広義には胃粘膜下腫瘍も含めることがあります。胃底腺ポリープ;周囲の正常粘膜と同様の色調のポリープです。多発することが多く、ピ…

  4. 胃潰瘍・十二指腸潰瘍について

    潰瘍とは・・・胃や腸の壁に一定以上の深さの傷がついている状態のことを言います。【症状】典型的には下記のような症状が出ます。胃潰瘍:「食後」の心窩部痛(みぞおちの痛み)十二指腸潰瘍:「空腹時」の心窩部痛その他、胃もたれ、げっぷ、吐き気など。潰瘍から出血があると黒色便が出るこ…

  5. 消化器ドック・検診

    当院では、胃・大腸の内視鏡検査による消化器ドックを行っております。胃がんや大腸がんは、早期の状態では基本的に症状がありません。特に症状がなくても定期的に検査をすることが早期発見・早期治療につながります。公益財団法人がん研究振興財団がまとめたデータ(がんの統計‘18)の統計では、40歳を超える…

  6. 上部消化管内視鏡検査(通称胃カメラ)

    「上部消化管」とは、「食道、胃、十二指腸」を指します。口や鼻から内視鏡を挿入し、上部消化管をリアルタイムに観察しながら写真撮影していきます。炎症や潰瘍、ポリープ、腫瘍など肉眼的に観察して、必要であれば組織を採取し検査を行うこともできます。「胃カメラは辛そうで嫌だ」「前に検査したがとても辛…

  7. 胃がん・大腸がんについて

    今回は当院でよく遭遇する胃がんや大腸がんについて、まとめてみます。胃や大腸の壁は、内側から、粘膜、粘膜下層、固有筋層、漿膜下層、漿膜の5層の構造になっています。がんは一番内側の粘膜から発生します。そして、だんだんと根を伸ばして、粘膜下層、固有筋層、漿膜下層、漿膜へと浸潤していくのです。…

  8. ピロリ菌について

    ピロリ菌は日本人の約60%の胃に感染していると言われる細菌です。最近は除菌することが一般的になってきており、さらに低下していると予想されます。ピロリ菌は、胃粘膜の萎縮(萎縮性胃炎・慢性胃炎)、胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃がん、胃MALTリンパ腫などとの関連が強いことが言われております。内視鏡…

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