消化器検診

  1. 過敏性腸症候群(IBS)について

    20〜40歳代に多く見られる、下痢や便秘を繰り返したり、腹部膨満、腹痛などの症状を主として、生活の質(QOL)が低下する症候群です。IBSと診断するためには、炎症性腸疾患や他の器質的疾患、感染性腸炎なども否定することが必須となります。原因は不明ですが、ストレスフルな生活を送っていたり、不安状…

  2. 胃潰瘍・十二指腸潰瘍について

    潰瘍とは・・・胃や腸の壁に一定以上の深さの傷がついている状態のことを言います。【症状】典型的には下記のような症状が出ます。胃潰瘍:「食後」の心窩部痛(みぞおちの痛み)十二指腸潰瘍:「空腹時」の心窩部痛その他、胃もたれ、げっぷ、吐き気など。潰瘍から出血があると黒色便が出るこ…

  3. 消化器ドック・検診

    当院では、胃・大腸の内視鏡検査による消化器ドックを行っております。胃がんや大腸がんは、早期の状態では基本的に症状がありません。特に症状がなくても定期的に検査をすることが早期発見・早期治療につながります。公益財団法人がん研究振興財団がまとめたデータ(がんの統計‘18)の統計では、40歳を超える…

  4. 上部消化管内視鏡検査(通称胃カメラ)

    「上部消化管」とは、「食道、胃、十二指腸」を指します。口や鼻から内視鏡を挿入し、上部消化管をリアルタイムに観察しながら写真撮影していきます。炎症や潰瘍、ポリープ、腫瘍など肉眼的に観察して、必要であれば組織を採取し検査を行うこともできます。「胃カメラは辛そうで嫌だ」「前に検査したがとても辛…

  5. 下部消化管内視鏡検査(通称大腸カメラ)

    「下部消化管」とは主に「大腸」ことを指します。肛門から内視鏡を挿入し、大腸と小腸の一部を観察する検査です。大腸カメラの挿入法は様々な流派があり、挿入法によってはかなり辛い検査になってしまいます。辛くなる原因は、挿入時に無理に押し進めたり、空気を入れ過ぎて腸が引き伸ばされたりするためです。…

  6. 胃がん・大腸がんについて

    今回は当院でよく遭遇する胃がんや大腸がんについて、まとめてみます。胃や大腸の壁は、内側から、粘膜、粘膜下層、固有筋層、漿膜下層、漿膜の5層の構造になっています。がんは一番内側の粘膜から発生します。そして、だんだんと根を伸ばして、粘膜下層、固有筋層、漿膜下層、漿膜へと浸潤していくのです。…

  7. 便潜血検査とは

    みなさん、区や会社などの健診で、便潜血検査を受けることがあると思います。では、便潜血検査とはどんなものなのでしょうか。それは、便の中に肉眼で見えないレベルの血液が混じっていないかどうかという検査です。便“潜血”検査であって、便“鮮血”検査ではありませんので、ご注意下さい。鮮血(肉眼的に真…

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