過敏性腸症候群(IBS)について

20〜40歳代に多く見られる、下痢や便秘を繰り返したり、腹部膨満、腹痛などの症状を主として、生活の質(QOL)が低下する症候群です。
IBSと診断するためには、炎症性腸疾患や他の器質的疾患、感染性腸炎なども否定することが必須となります。
原因は不明ですが、ストレスフルな生活を送っていたり、不安状態になったり、不規則な生活を送っていたりなどといった精神的要素が関係していると言われております。

治療としては、大前提に生活習慣の改善があります。
1日3食の規則正しい食生活、暴飲暴食を避け、十分な睡眠、休養を十分なに取るよう心がけてください。
それらに加え、内服治療もあります。消化管機能調節薬やプロバイオティクス(ビフィズス菌や乳酸菌など)、高分子集合体などの、便の水分バランスを整える薬を使用します。
下痢や便秘症状に対して、下痢止めや下剤などを併用する場合もあります。
それでも症状の改善が乏しい場合には心療内科などでもご相談いただき、向精神薬などの使用をご相談いただくこともあります。

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