痔瘻(あな痔)

直腸から肛門に移行する部位に肛門陰窩という窪みがあります。そこから細菌が入り込むと、肛門腺が化膿し、炎症が起こります。その結果、肛門周囲に膿の溜まりが形成されて、「肛門周囲膿瘍」と行った状態になります。
この膿瘍(膿の溜まり)が自然に破裂するか、切開することによって肛門の周囲と肛門内が交通した状態になります。
そのまま治癒してしまうこともありますが、約半数はその交通した管が残り瘻管を形成します。「痔瘻(あな痔)」です。
痔瘻が原因で肛門周囲膿瘍を繰り返す状態を何年も放置すると、その部位にがんを生じる(痔瘻がん)可能性も言われております。

<痔瘻の主症状>
肛門周囲の激しい痛み、腫れ
38〜39度の発熱

<痔瘻の分類>

当院では高性能な肛門エコーを使用し、深部の痔瘻も正確に診断することを心がけております。
正確な診断が、再発のない適切な治療・手術につながります。

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