健康診断・消化器ドック

当院の健康診断
・特定健診

当院では一般的な健康診断や特定健診などの実施に対応しています。ご希望の方は、電話またはWEBからご予約ください。
法律上、企業は社員に健康診断を受けるよう義務付けられています。企業が行う健康診断は主に、定期健診や雇入時健康診断などがあり、職種や職場環境などによって、検査項目や頻度は異なります。当院では、企業のご要望に合わせた検査を提供することが可能です。
また、書類に関するご要望などにも、できる限り対応していきますので、気兼ねなくご相談ください。
また、個人が受ける健康診断も、ご要望に合った検査を提供できるよう努めて参ります。健康診断について分からないことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

一般定期健診

労働安全衛生法に基づいた法定健康診断で、最もスタンダードな検査内容となっています。既往歴や業務歴、自覚症状・他覚症状(身体診察)のチェック、身長・体重・BMIの測定、視力・聴力検査、血圧、胸部X線検査、尿検査 (糖・蛋白)、心電図検査、貧血検査 (Hb・RBC)、肝機能検査 (AST・ALT・γ-GTP)、血中脂質検査 (LDL-C・HDL-C・トリグリセライド)、血糖検査が行われます。それ以外の項目を調べたい場合は、オプション検査として追加していただく必要があります。

雇入時健康診断

就職・転職をする際、受診が義務付けられている健康診断です。検査の内容は一般定期健診検診と変わりません。

検査にかかる時間

検査は1時間ぐらいで終わります。

検査結果のお渡し

1週間ほどでお渡しすることができます。

費用

雇入時健康診断・定期健康診断
費用9,800円
  • 既往歴及び業務歴の調査
  • 自覚症状及び他覚症状の有無の検査
  • 身長、体重、腹囲、視力、聴力の検査
  • 胸部エックス線検査 血圧の測定
  • 貧血検査(血色素量及び赤血球数)
  • 肝機能検査(AST, ALT, γ-GTP)
  • 脂質検査(血清総コレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド) 血糖検査
  • 尿検査(尿中の糖及び尿たん白の有無の検査)
  • 心電図検査

※スクロールで全体を表示します。

書類 費用(一枚につき)(税込)
診断書 5,500円
診断書 追加分

1,100円/1枚

オプション検査

一人ひとり、かかりやすい疾患は異なります。当院では既往症、家族歴、生活スタイルなどに合った検査を追加していただけるよう、数多くのオプション検査の実施に対応しています。リスクの高い疾患がないかを調べるオプション検査を追加していただくことで、健診日1日だけで完結できます。
特に、胃カメラ検査や大腸カメラ検査を追加する方は、かなり多くいらっしゃいます。当院では、内視鏡検査と消化器疾患の診断・治療のエキスパートである専門医が、検査を担当しています。
特に内視鏡検査につきましては、なるべく検査時の苦痛を減らすよう、さまざまな工夫や手法を行っています。また、鎮静薬を使って検査を受けていただくことも可能です。
もし、検診検査を受けた結果、何らかの病変が見つかった場合は、後日保険診療で検査、治療をさせていただきます。
健康診断を受診される際でも、健康保険証は忘れずにお持ちください。

主なオプション検査

検査 費用(税込)
胃カメラ 13,200円
大腸カメラ 19,800円

注意事項

健康診断の内容によっては、食事(検査前日・当日)や服薬に関する制限が発生することもあります。詳しいことは事前にお伝えしますので、必ずお守りください。
守らずに検査を受けてしまうと、正確な結果が得られなくなる可能性があります。特にオプションである内視鏡検査を希望される場合は、前日・当日両方の制限がありますので、必ず医師の指示に従ってください。

健診日の朝食

午前中に健康診断を受ける場合は、朝食を抜いてお越しください。
午後に健康診断を受ける場合は、軽く朝食をとっていただいても問題ありません。ただし、昼食は抜いてお越しください。
なお、水分はこまめに摂ってください。ただし、糖分が入っていない透明な水や薄いお茶などにしてください。

服薬

普段からお薬を飲まれている場合は、ご予約時にお薬について詳しくお聞きします。確認が終わってから、前日・当日朝の服薬・休薬についてお知らせしていきます。
特に高血圧や心臓疾患の薬は、いつも通りに服用していただくことが多いです。ただし例外もあるため、健康診断を受ける前から医師に相談することをお勧めします。
なお、休薬か服薬かの判断でお悩みの際は、必ずお電話ください。

消化器ドック

1981年から今まで日本人の死亡原因の1位はがんであり、現在では総死亡の3割を占めます。
公益財団法人がん研究振興財団がまとめた最新のデータ(がんの統計‘18)によると、男女ともに約2人に1人が一生のうちにがんと診断されると推定されております。
また男性で4人に1人、女性で7人に1人ががんで死亡すると推定されます。

がんの罹患率

我が国のがん罹患(新たにがんと診断されること)は大腸がん>胃がん>肺がんの順であり、また、がん死亡は肺がん>大腸がん>胃がんの順となっています。
以上のように、消化器がんはがんの中でも非常に罹患率も死亡率も高い病気であることがわかります。
それと同時に、胃がんや大腸がんは、早期発見・早期治療により根治が期待できるまで医療は進歩しております。
しかし、早期の胃がんや大腸がんは基本的に症状はありません。特に症状がなくても定期的に検査をすることが早期発見・早期治療につながります。
統計では、40歳を超えると、全がんの発生リスクが上昇してくることがわかります。
胃がん・大腸がんを個別に見ても同様です。そのため、40歳を超えたら、定期的な内視鏡検査を推奨しております。

当院では胃・大腸内視鏡検査、腫瘍マーカーの採血検査を含めた消化器ドックをご用意しております。

※スクロールで全体を表示します。

消化器ドック項目 費用(税込)
問診 7,150円
血圧測定
採血(貧血、肝機能、脂質、血糖)
胃がんハイリスク検診ABC(*胃内視鏡に変更可 (+13,200円) )
便潜血検査(2回法)(**大腸内視鏡に変更可 (+19,800円) )
以下、単独検査も可能です
*胃内視鏡検査 13,200円
**大腸内視鏡検査 19,800円
腫瘍マーカー 食道がん SCC 2,200円
胃がん 大腸がん CEA 2,200円
CA19-9 2,200円
TPA 3,300円
肝臓がん AFP 2,200円
PIVKAII 3,300円
膵がん DUPAN-2 3,300円
Span-1 3,300円
エラスターゼ 3,300円
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